2024-10-11

TAO “TRIP AS IF LIVING THAI”

韓国以来のアジア旅、向かうはずっと行ってみたかったタイ。東京から直行便で6時間半。真っ赤なジャケットにスカートを履いたCA達が、なんとも言えないイナタさがアジア感を醸しだしていて良い。

 

今回の旅、「TRIP AS IF LIVING~暮らすように旅をする~」これが岡本さんからみんなに与えられた共通のテーマ。それを自分なりに解釈しこんなルールを作った。インターネットを極力使わない、地元の人とコミュニケーションをとる、地元の人が食べるご飯を食べる。

 

あっという間の6時間半、寝ていたらバンコクに到着。

 

 

 

 

現地の通貨に両替したとき海外に来た実感が湧く、好きな瞬間だ。紙幣が増えてお金持ちになった気分を

味わえるのも良い。

 

街に繰り出し最初に向かったのはカメラ屋さん。数本フィルムを購入し、お腹が空いたので店員さんに近くでおすすめのご飯を聞くことに、が、英語が伝わらない。仕方なく翻訳アプリに頼り情報をゲット。教えられた通りに歩くと、

テーブルにビーチパラソルを刺した様な小さな屋台が。

 

メニューを見るとジュースらしき写真が貼っているだけ。メニューはこれだけ?と聞くとそれだけらしい。

 

おすすめのご飯を聞いたつもりだったが、おすすめのジュース屋を教えてもらえたのもなんだか異国に来た感じで悪くはない。気を取り直しご飯を探しに、

イートインできるタイプの屋台を発見。

 

テーブルには色々な野菜と大きな鍋が、

「これは何ですか?」と聞くが英語が伝わらない。

 

タイのローカルの人が行くお店では英語が伝わりづらいと実感。言葉がだめならジェスチャーでと、身振り手振りで伝えようとしたが、わからなかったのか舌打ちで返されタイの洗練を受ける。結局何かわからないまま指を刺し注文して出てきたのは、麺にスープがかかったもの野菜はセルフサービスで取っていいらしい。

 

 

 

見た目は悪くない。念願のタイ一食目、いざ実食。白滝みたいな食感の麺にココナッツ風味のカレーが絡み美味しい。が、その瞬間猛烈な辛さに襲われる。

 

今までに経験した事のない辛さに辛いを超え超絶痛い。額には汗、とんでもないものを頼んでしまったと後悔。残すのは申し訳ないと食べ進めようとするがなかなか進まない。唯一の救いはもやしときゅうり。食べ進めて数分、胃が熱い、痛い、そして初日にして腹を壊す。

 

噂には聞いていたが早い、早すぎる。日本とは違いそこら辺にトイレはなくホテルに直行。日本の便利さを改めて実感した。タイに訪れたら注文の際、「spicy?」と聞くことをおすすめしたい。これは大抵通じる。

 

2.3日目訪れたのはバンコクからバスで3時間半のホアヒンという街。そこから車で1時間のところに洞窟があるらしい。シャトルバスなんかはなくタクシーだと片道でおおよそ8000円。

 

往復で16000円。うーん高い、、、タイはバイク社会、バンコクでも多くのバイクを見た。そうだ、バイクを借りよう!ってことでバイクを借りて向かうことに。

 

 

 

1日借りて800円。安すぎる。

 

タイの人達ノーヘルなんて当たり前、上裸で裸足で運転、3人乗りや逆走、100kmなんて遅い遅い。まさにカルチャーショック。郷に入っては郷に従えということで、あんな乗り方やこんな乗り方を体験。

 

上裸でバイクに乗る爽快感。これだ!これ!って感じ。だって雨が降ってきたからねしょうがない、服濡れちゃいますもん。警察だって見向きもしない。

なんて国だ、、

 

そんなこんなで到着。バイクを止めそこから歩いて2kmで洞窟に着くとのこと。

 

思ったより険しい

 

洞窟までの道のりがめちゃくちゃきつい!

 

 

 

 

アップダウンが激しいが、その分道中で見れる景色も絶景だ。

 

 

 

すれ違うタイの人に励まされる。タイ語で^_^

 

 

 

どうやら僕がタイ人に見えるらしい。やたらとタイ語で話しかけられるのはそういうことだったのかと納得。

 

それにしてもいい帽子。ほしい。

 

 

 

 

少し元気がでる看板にも助けられた。

 

 

 

そしてついに到着。辛い2kmを味わったからか、とてつもなく神々しい。これがプラヤーナコーン洞窟。真ん中に建てられているのは宮殿で午前中の数十分間だけ太陽の光が天井の開口部から入り神秘的な光景が見られるパワースポットだ。

 

 

 

 

岩の穴に手が通るのを発見したおば様。

宮殿のすぐ近くにあったこの岩もパワースポットだったのかもしれない。

行く際は要チェックだ。

 

 

 

パワーをもらいガソリンもチャージし、そろそろ戻ろう、、明日は顔剃りにでも行こうかな〜

 

タイのこの時期は雨季、1日の中で降ったり止んだりを繰り返す。

 

 

 

市場なんかを見ようものなら1日じゃとても足りない。雨足もだんだんと強くなっていき、リフレッシュも兼ねて現地の床屋に行くことに。

 

雨の日はタクシーが捕まりづらいのはバンコクも一緒、ローカルバスで移動することに。

 

システムがわからない、、あたふたしてたら近くの男性が教えてくれた。やさしい。海外で感じる人の優しさは知らない土地の不安さも相まって余計に沁みる。

 

約1時間かけ床屋に到着。中に入るとタトゥーをいれている人が、、ここ床屋だよな??

掃除をしていた女の人が話しかけてくれた。

 

「シェービングできますか?」

「もう終わっちゃいました。」

、、、

 

別の男の人が来て僕が東京から来たことを説明すると、、

 

「やってあげるよ!」とお店の掃除をしていたのにも関わらず引き受けてくれた。

どうやら話を聞くと2人は夫婦らしい。

 

 

 

 

お店の名前はJust high barber。いい名前。

 

 

2階にはシルクスクリーンのスタジオが入っていて奥さんがTシャツをデザインして刷っているらしい。1階には床屋とタトゥースタジオが併設されている。なんともいい空間。東京ではなかなか見ない組み合わせ。

 

席に通され早速始まる。

 

シェービングを受けて思ったのが、意外と丁寧。意外と言うと失礼だが、最初のイメージとは違いタイの人の真面目さが伝わる。

 

帰り際、2人にINN the peopleのTシャツをあげるとお返しにとオリジナルのTシャツを

プレゼントしてくれた。

 

いいお土産もでき、空港までタクシーで向かおうと思ったがなかなか捕まらない。

フライトの時間も迫り焦っていると、

 

「送ってあげるよ!」

 

どこまで優しいんだ!時間もギリギリだったためお言葉に甘えることに。

 

「今度は東京で会おう!」そう最後に約束した。

 

また会った際には僕なりの精一杯のおもてなしをしようと

帰りの飛行機の中、日本人のCAさんが僕にだけタイ語で話しかけてきたのはこれからも一生忘れないだろう。

 

コップンクラップ

 

TAO

 

 

RESERVATION

RESERVATION

PICKUP POSTS

 

2024-10-11KOTARO “TRIP AS IF LIVING VIETNAM”

 

2024-10-11KENTA “TRIP AS IF LIVING SEOUL”

 

2024-10-11TAO “TRIP AS IF LIVING THAI”

 

2023-12-10WE ARE HIRINGご応募ありがとうございました

 

2023-02-21「面白そうだな」

POPULAR POSTS

 

2024-10-11KOTARO “TRIP AS IF LIVING VIETNAM”

 

2024-10-11KENTA “TRIP AS IF LIVING SEOUL”

 

2024-10-11TAO “TRIP AS IF LIVING THAI”

 

2023-12-10WE ARE HIRINGご応募ありがとうございました

 

2023-02-21「面白そうだな」

 

NEW POSTS

NEW
 

2024-10-11
KOTARO “TRIP AS IF LIVING VIETNAM”

NEW
 

2024-10-11
KENTA “TRIP AS IF LIVING SEOUL”

NEW
 

2024-10-11
TAO “TRIP AS IF LIVING THAI”

 

2023-12-10
WE ARE HIRINGご応募ありがとうございました

 

2023-02-21
「面白そうだな」

 

2022-11-28
角打ちスタンドについて

 

2022-11-01
移転先ご予約開始のお知らせです。

 

2022-10-30
名古屋での営業は終了致しました。

 

2022-07-05
TO TOKYO

 

2022-01-31
予約アプリに関して

 

2022-01-14
東京リクルート

 

2021-12-31
2021年営業納めました。

 

2021-12-28
ネット予約に関する重要なお知らせ

 

2021-11-15
ご新規様のご予約に関して。

 

2021-11-10
“ご贔屓に”Sweat-shirt

 

2021-11-04
茅ヶ崎のBEAR STOOL

 

2021-11-01
12周年を迎えることができました。

 

2020-12-31
2020年営業を終えました。

 

2020-12-06
I’m sorry we are furry bookd on this year.

 

2020-11-16
VALET CHANNEL公開されました。

 

2020-11-15
床屋手帖 online shop

 

2020-11-01
11周年を迎えました。

 

2020-04-24
【営業再開のお知らせ】

 

2020-04-14
感染拡大への対策に伴う臨時休業に関して。

 

2020-03-31
INN the peopleからのお願い。

 

2020-01-14
My Mexico

 

2019-12-11
“ANONYMOUS” Photo exhibition巡回展

 

2019-12-10
2019年度のご予約に関して。

 

2019-11-18
PEOPLE HOUR

 

2019-11-06
TRAVEL AS IF LIVING-DAY9

 

2019-11-05
TRAVEL AS IF LIVING-DAY8

 

2019-11-04
TRAVEL AS IF LIVING-DAY7

 

2019-11-03
TRAVEL AS IF LIVING-DAY6

 

2019-11-02
TRAVEL AS IF LIVING-DAY5

 

2019-11-01
TRAVEL AS IF LIVING-DAY4

 

2019-10-31
TRAVEL AS IF LIVING-DAY3

 

2019-10-30
TRAVEL AS IF LIVING-DAY2

 

2019-10-29
TRAVEL AS IF LIVING-DAY1

 

2019-10-24
Travel as if living

 

2019-10-01
軽減税率に関して。

 

2018-10-31
9th anniversary

 

2018-10-08
N:BOOK掲載

 

2018-09-07
‘PLUIE’ popup store

 

2018-01-01
謹賀新年。

 

2017-12-09
2017年度のご予約は完売しております。

 

2017-11-01
8th anniversary

 

2017-09-19
oggi otto PPTセラムマスクについて。

 

2017-09-03
予約状況について。

 

2017-07-18
PEOPLE wedding

 

2017-07-04
pluie in NAGOYA

 

2017-06-02
スケジュールUPしています。

 

2017-05-05
[こどもの日] ホームページ、hair catalog更新しています。

 

2017-03-20
次回3月23日 酒と肴-OPEN the PEOPLE-

 

2017-03-17
rolland – ローランド – 始まりました。

 

2017-03-16
common landscape

 

2017-02-07
酒と肴 – OPEN the PEOPLE -はじまります。

 

2017-01-17
小さな菓子店fikaさんの焼菓子はじまります。

 

2017-01-01
あけましておめでとうございます。

 

2016-12-31
本年度の営業終了しました。

 

2016-12-23
本年度のご予約完売となりました。

 

2016-12-09
サイトがオープンしました。